通信制高校とは?


通信制高校は、全日制や定時制のように毎日通学する必要はなく、自宅での学習を中心に高校卒業資格を取得する高校です。

 

 

自分のペースで学習ができるので、最近では、さまざまな人が通信制高校という選択をしています。

 

 

例えば、中学を卒業して働いている人、高校を辞めた人、成績不振で卒業が難しい人、芸能活動やアスリートを目指す人などが通われています。

 

 

通信制の場合は、週5日通う必要はなく、登校日に授業を受けて、レポートを提出したり、テストを受けて単位を取得していきます。

 

 

 

また、通信制高校は、テストやレポートで合格できなくても、全日制や定時制のように留年ということにはなりません。

 

 

ただし、必修科目の場合は再学習やスクーリングの再受講が必要となります。

卒業に必要な3つの条件


(1)学校教育法で定められた通り、

   3年以上の在籍が必要です。

   編入や転入の場合は、

   前の学校での在籍期間を

   含めて計算します。

 

(2)卒業までに74単位の取得が必要。

   編入や転入の場合は、

   前の学校で取得した単位を

   含めて計算します。

 

(3)特別活動とは、

   学校行事への参加です。

   先生と一緒に講演を聞いたり、

   体験学習、ボランティアなど、

   無理のない範囲で行います。

⾼校卒業資格取得までの流れ


通信制高校は単位制・2学期制の場合が多く、入学はだいたい4月と10月になります。

募集もその時期に行うことが多いですが、転入は随時募集しています。

 

通信制高校はレポート作成、スクーリング、テストなどで単位を修得していきます。

 

ただ、生徒が自分だけで学習の順番を考え、レポートの提出の計画を立てながら学びを進めていくことはとても大変なことです。

 

そのためにふくいICT中央高等学院のようなサポート校を活用していただくことで、「卒業」という目標を挫折せず、達成できる確率がぐんとアップします。

 

通常は自宅で学習し、レポートを作成、提出しますが、なかなか一人で進めるのは困難です。

 

当校では、一人ひとりに合わせてレポート提出計画を立て、提出管理や進捗確認などのフォローを行います。

 

勉強の仕方、進め方が分からない場合は、登校日に先生に確認し、直接指導を受けることが可能です。

 

不安や疑問を取り除きながら安心して学習を進めていけます。

 

1年に2回、前期末と後期末に単位認定試験を実施します。

 

当校では、長年学習指導に携わってきたスタッフが認定試験合格に向けて、しっかりフォローします。

「高卒資格」と「高卒認定」との違い


高校卒業の資格は全日制や定時制、通信制の高校を卒業することで得られます。

 

 

よく似たものに「高卒認定」がありますが、これは高校卒業程度の学力があると認めるための試験のことです。高卒認定があれば、大学や専門学校の受験資格を得ることができます。

 

 

しかし、あくまで学力を証明する試験であり、高校を卒業したことの証明にはなりません。ですので、履歴書に書ける学歴は「中卒」となります。

 

 

社会的な背景やさまざまな理由で高校に通うことが困難になっても、通信制高校なら自分のペースで高校を卒業することができます。

 

 

ふくいICT中央高等学院は、みなさんの目標や夢を叶えられるよう、一緒に高卒資格取得を目指します。